2022年12月1日(木)
WICIシンポジウム2022

プログラム

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午前の部
9:30-9:35開会の辞
9:35-9:50祝辞
経済産業省 審議官(経済産業政策局担当) 蓮井 智哉 氏
9:50-10:20基調講演
小森 博司 氏:国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事
日本の統合報告進化論~国内外の統合報告を比較する

概要:WCI Japan統合報告審査制度は今年で10回目を迎え、年々発行社数が増えるだけでなく、内容の進歩の跡が見られます。そこで過去10年の日本の統合報告の進化の分析と、海外の優れた統合報告との比較を通じて、日本企業の統合報告を世界標準で評価して、今後どのような情報やどのように開示していくべきかを議論したいと思います。

パネリストには非財務情報や統合報告の研究で高い見識をお持ちのアカデミシャンの方々をお迎えし、標準化の流れの中で、一歩二歩先の統合報告の姿について忌憚ない意見交換とディスカッションを予定しております。 

モデレーター
宮永 雅好 氏:東京理科大学大学院 経営学研究科 教授
パネリスト
小西 範幸 氏:青山学院大学副学長 大学院会計プロフェッション研究科教授
内山 哲彦 氏:千葉大学大学院社会科学研究院 教授
山本 章代 氏:株式会社ウィルズ 取締役

11:55-13:00昼食休憩
午後の部
13:00-13:45
WICIジャパン統合リポート・アウォード2022の結果と表彰
審査委員長
進行
宮永 雅好 氏:東京理科大学大学院 経営学研究科 教授
高井 康男 氏:株式会社 ファルコン・コンサルティング 取締役執行役員
企業と投資家のインタンジブルズを巡る対話
概要:投資家はインタンジブルズをどのように捉え、どのように評価するのか。企業は何を伝えていくべきなのか。経営者という人的資本、企業文化、パーパス・ビジョンをどう捉えるのかなど、アクティブ投資家と企業IR担当者(要検討)で語り合います。
モデレーター
佐藤 明 氏:株式会社バリュークリエイト パートナー
パネリスト
伊井 哲朗 氏:コモンズ投信株式会社、代表取締役社長兼最高運用責任者
市川 祐子 氏:マーケットリバー株式会社 代表取締役社長
松田 雄馬 氏:株式会社オンギガンツ 代表取締役

15:10-15:20休憩(10分)
人的資本からの価値創造 - Human Capital Creation
概要:バランスシートに表れない「人的資本」を価値創造の起点と捉え、人材力を戦略的に高めることは企業の持続成長にとって重要である。本セッションでは、それらを実践している企業や有識者をパネリストに迎え、具体的なケースを交え「人的資本からの価値創造」とは何か、それをどのようにステークホルダーに伝えるかについて議論する。
モデレーター
船橋 仁 氏:株式会社ICMG 代表取締役社長 グループCEO
パネリスト
矢野 嘉行 氏:中外製薬株式会社 上席執行役員 人事・EHS推進統括、サステイナビリティ推進部担当 兼 人事部長
杉山 洋 氏:株式会社NTTデータ 執行役員 製造ITイノベーション事業本部長 法人コンサルティング&マーケティング事業本部長
高橋 恭仁子 氏:BoardHR Initiative(経営人事推進機構)共同設立人

16:40-16:50休憩(10分)Globalセッション準備
新しい国際標準におけるインタンジブルズへの着目 WICIの役割
概要:IFRS財団のサステナビリティに関連する新しい国際標準、欧州の制度化の中で注目が高まるインタンジブルズが、価値創造や統合思考の鍵である。インタンジブルズの専門家であるWICIの今後の役割をこの分野における世界のリーダーとともに語る。
モデレーター
住田 孝之 氏:住友商事株式会社執行役員 兼 住友商事グローバルリサーチ株式会社社長
パネリスト
Mario Abela 氏:WICI会長
Jean-Philippe Desmartin 氏:WICI 欧会長
高橋 範江 氏:IFRS財団 統合報告フェロー
前田 翔三 氏:JBCE(在欧日系ビジネス協議会)事務局長
18:10-18:20閉会の辞
元WICI Global 会長 住田 孝之

コンカレントセッション

WICI2022コンカレントセッション
主 催:WICRS/早稲田大学知的資本研究会
会 場:ハイブリット(早稲田大学大隈小講堂+オンライン)
お申し込み・詳細はこちら

*WICIシンポジウム2022の申し込みとは別となりますのでご注意ください。

15:00-15:05オープニング

早稲田大学知的資本研究会(WICRS) 会長 兼
早稲田大学大学院経営管理研究科教授 西山 茂

15:05-15:20講演

早稲田大学知的資本研究会(WICRS) 副会長 兼 早稲田大学客員教授 瀧口 匡

15:20-16:50セッション

▼タイトル

イノベーションの大潮流を知的資本(インタンジブルズ)の視点から考察する
〜世界的な気候変動・脱炭素社会への取り組みから見えてくる真の価値創造ストーリー〜

気候変動・脱炭素社会に関するグローバルなルールメイキングが加速している昨今、本アジェンダについては、政府機関、事業法人、投資家、個人に至るまで、ありとあらゆるステークホルダーに多大な影響を与えるまでに至っています。

今回は、その大潮流の台風の目と言っても過言ではない素材・化学産業において、同領域でのスタートアップ投資や新規事業活動を牽引されている方々をパネリストとしてお呼びし、自組織が成果を出してゆくための要件を、インタンジブルズの観点から抽出することに取り組みます。

▼パネリスト

浦木 史子, 三菱ケミカルグループ株式会社 ベンチャー部 部長
児島 宏之, ユニバーサル マテリアルズ インキュベーター株式会社 パートナー
栗下 泰孝, オムロンベンチャーズ株式会社 ディレクター

▼モデレーター

菊池 慶輔, ウエルインベストメント株式会社 投資部部長 兼 Zuva株式会社 代表取締役

16:50-17:00閉会の辞

早稲田大学知的資本研究会(WICRS) 上級顧問 花堂靖仁

17:15-18:00懇親会

(AMA早稲田)