概要:WCI Japan統合報告審査制度は今年で10回目を迎え、年々発行社数が増えるだけでなく、内容の進歩の跡が見られます。そこで過去10年の日本の統合報告の進化の分析と、海外の優れた統合報告との比較を通じて、日本企業の統合報告を世界標準で評価して、今後どのような情報やどのように開示していくべきかを議論したいと思います。
パネリストには非財務情報や統合報告の研究で高い見識をお持ちのアカデミシャンの方々をお迎えし、標準化の流れの中で、一歩二歩先の統合報告の姿について忌憚ない意見交換とディスカッションを予定しております。
Jean-Philippe Desmartin 氏:WICI 欧会長
高橋 範江 氏:IFRS財団 統合報告フェロー
前田 翔三 氏:JBCE(在欧日系ビジネス協議会)事務局長
コンカレントセッション
*WICIシンポジウム2022の申し込みとは別となりますのでご注意ください。
早稲田大学知的資本研究会(WICRS) 会長 兼
早稲田大学大学院経営管理研究科教授 西山 茂
早稲田大学知的資本研究会(WICRS) 副会長 兼 早稲田大学客員教授 瀧口 匡
▼タイトル
イノベーションの大潮流を知的資本(インタンジブルズ)の視点から考察する
〜世界的な気候変動・脱炭素社会への取り組みから見えてくる真の価値創造ストーリー〜
気候変動・脱炭素社会に関するグローバルなルールメイキングが加速している昨今、本アジェンダについては、政府機関、事業法人、投資家、個人に至るまで、ありとあらゆるステークホルダーに多大な影響を与えるまでに至っています。
今回は、その大潮流の台風の目と言っても過言ではない素材・化学産業において、同領域でのスタートアップ投資や新規事業活動を牽引されている方々をパネリストとしてお呼びし、自組織が成果を出してゆくための要件を、インタンジブルズの観点から抽出することに取り組みます。
▼パネリスト
浦木 史子, 三菱ケミカルグループ株式会社 ベンチャー部 部長
児島 宏之, ユニバーサル マテリアルズ インキュベーター株式会社 パートナー
栗下 泰孝, オムロンベンチャーズ株式会社 ディレクター
▼モデレーター
菊池 慶輔, ウエルインベストメント株式会社 投資部部長 兼 Zuva株式会社 代表取締役
早稲田大学知的資本研究会(WICRS) 上級顧問 花堂靖仁
(AMA早稲田)