午前の部
10:35-11:55セッション1
CSR、サステナビリティ重視の視点から、日本企業の経営はどう変化すべきか?
サステナブル経営が世界的に注目される中、日本企業のCSR活動は長い歴史があるが、経営レベルでのコミットメントは必ずしも強いとはいえなかった。しかしながら、昨今の上場企業はガバナンス強化が求められる中で、サステナビリティを巡る課題への取組みがCGコードに組み入れられるなど、これまでのCSRで培った知見や経験を具体的な経営計画や目標値に落とし込んでいく必要がある。CSR分野の専門家をお招きして、これからの企業経営の在り方と株主を含めた重要なステークホルダーとの対話をどのように進めていくべきかについて、忌憚ない意見交換と積極的な議論を予定しています。
モデレーター
パネリスト
11:55-12:50昼食休憩
午後の部
13:40-15:00セッション2
投資家は企業に何を求めているのか?
ESG、サステナビリティ、インパクトなど、様々な言葉で企業経営(開示)と投資が語られる中で、顧客の資産を運用する機関投資家は、企業の何を見ているのか?何を求めているのか?ダノンやユーグレナやセールスフォースで何が起きているのかなど、パーパス経営と利益、プレ財務価値などを語り合います。
モデレーター
パネリスト
15:00-15:10休憩(10分)
15:10-16:30セッション3
企業の価値関連情報開示の充実と投資家との効果的対話
企業が発信する情報開示、特に統合報告書は年々充実してきていますが、多様なステークホルダーとの関係でいかに情報要求に合った適切な開示を行うかについて苦慮している企業も多いです。本セッションでは、企業側で情報開示の責任者である3名の方にお集まりいただき、2021年発行の統合報告書の内容と投資家の反応について、モデレーターがそれぞれインタビューする形でお話しをお伺いします。
モデレーター
パネリスト
16:30-16:40休憩(10分)
16:40-18:00セッション4
レポーティングをめぐる2つの国際的アプローチの両立は可能か?
欧州を中心とするサステナビリティ報告のルール化と英米などの団体が目指す企業の価値や価値創造に重点を置いた標準化の動きを踏まえ、今後の動向や両者に共通するインタンジブルズの要素の専門家であるWICIの役割について、世界の有識者と本音で議論します。
モデレーター
パネリスト
松本 加代 氏:内閣官房 参事官
Jean-Philippe Desmartin 氏:Chair WICI Europe
Jonathan Labrey 氏:Value Reporting Foundation Chief Policy Officer and Head of UK Office
Jean-Philippe Desmartin 氏:Chair WICI Europe
Jonathan Labrey 氏:Value Reporting Foundation Chief Policy Officer and Head of UK Office
18:10-19:00Web 懇親会
コンカレントセッション
WICI2021コンカレントセッション
主 催:WICRS/早稲田大学知的資本研究会
お申し込み・詳細はこちら
*WICIシンポジウム2021の申し込みとは別となりますのでご注意ください。
11:00-12:30トークセッション(オンライン)
▼タイトル
日本人・日本企業として、米シリコンバレーで新規事業開発・投資活動で成果を出すためには?
-インタンジブルズの視点を通して-
副題:米シリコンバレーで新規事業創造活動(事業開発および投資活動)を第一線で牽引している方をゲストに呼び、成果を出すための要件を多角的な観点から抽出し、米シリコンバレーのような外地での新規事業創造活動に不可欠なインタンジブル・ナレッジを見出すことに取り組みます。
▼スピーカー
松田 弘貴, Sozo Ventures Managing Director
西川 真史, 兼松株式会社 車両・航空統括室長 兼 Kanematsu Ventures, Chief Strategy Officer
中村 達生, VALUENEX株式会社, 代表取締役CEO 博士(工学)
▼モデレーター
菊池 慶輔, ウエルインベストメント株式会社 投資部部長
12:30-13:00閉会の辞(オンライン)
早稲田大学知的資本研究会(WICRS) 上級顧問 花堂靖仁