2020年12月2日(水)
WICIシンポジウム2020

講師紹介

北川 哲雄(きたがわ てつお)

青山学院大学名誉教授・東京都立大学特任教授

シンクタンク研究員、運用機関のリサーチャー等を経て2005年青山学院大学大学院教授に就任。2019年4月より現職。

専門分野はコーポレート・ガバナンス、財務分析、ESG投資。近編著に『バックキャスト思考とSDGs/ESG投資』(同文館出版)2019年。

[登壇]開会の辞セッション4

Conor Kehoe

The Chair of the Council , IIRC

Conor Kehoe is Senior Adviser and former Senior Partner at Mckinsey & Company. He founded Mckinsey’s Private Equity/Investor Industry Practice and served investors on a range of topics. He helped found and lead Mckinsey Solutions, a Venture Capital activity that invests in analytical tools for decision support/implementation, and, originally a software engineer, has led to Mckinsey’s Tech and Telecom Practice in Europe. He was a member of Mckinsey’s Global Risk Committee and is also adjunt lecturer at Tsinghua University in Beijing. Recently, he has refreshed his software engineering skills – completing Stanford’s Machine Learning Course in May 2018.

Conor joined Mckinsey from the then FTSE 100 Granada Group where he was a member of the Board Executive Committee and a Divisional Chairman.

He has a First-class Honours degree in electronic engineering from Trinity College Dublin, where he was a Foundation Scholar, and an MBA (with Distinction) from INSEAD.

[登壇]祝辞

Rodney Irwin

Rodney Irwin is the Managing Director of the World Business Council for Sustainable Development’s (WBCSD) Redefining Value and Education programs. He is also a member of the organization’s Senior Management Team. In this role, Rodney is responsible for overseeing projects designed to help companies measure and manage risk, gain competitive advantage and seize new opportunities by understanding environmental, social and governance (ESG) information. He is the link between WBCSD members and mainstream business standard setters and regulatory bodies and manages the organization’s relationships with key education partners including Yale and Lancaster Universities.

[登壇]祝辞

Jean-Philippe Desmartin

Chair WICI Europe

Jean-Philippe Desmartin joined Edmond de Rothschild Asset Management in September 2016 to take charge of the Responsible Investment team. He is a graduate of the University of Paris II (Law and Business Management) and IEP Paris (Finance and Economics). He began his career in 1993 in the financial engineering department of Crédit du Nord. From 1997 to 1999, he was in charge of missions within the Alpha group before joining the extra-financial agency ARESE (now Vigeo Eiris) as development manager. In 2003, he was appointed Director at Innovest (now a member of MSCI) and in 2004 he founded his own consulting firm, Desmartin Conseil. From 2005, he became responsible for ESG research (Environment, Social and Governance) at Oddo Securities. Member of several working groups and international committees that seek to promote the ESG and intangible (European Federation of Financial Societies - EFFAS, the International Corporate Governance Network - ICGN Principles for Responsible Investment - PRI, Jean-Philippe Desmartin also chairs the Research commission at the French Forum on Social Investment (French SIF) and co-founded the European Academic Awards FIR - PRI in 2004. He co-authored three books on responsible investing: Socially Responsible Investment (2005). ), ISR and Finance Responsable (2014) and The Routledge Handbook of Responsible Investment (2015), whose practice was the subject of a business case (formal business case) formalized by Harvard Business School (HBS) in 2011 In 2015, his work was recognized as innovative by an international jury of academics and institutional investors from Investment Innovation Benchmar k (IIB) He has been chairing WICI Europe since 2015 and joined the French Observatory of Intangibles (OI) office at the end of 2015 as part of the partnership between OI and WICI France.

[登壇]祝辞

堀場 厚(ほりば あつし)

株式会社 堀場製作所
代表取締役会長兼グループ CEO

1971年(株)堀場製作所の米国 JV オルソン・ホリバ社に入社。
1972年カリフォルニア大学アーバイン校に入学し、 75年同大学工学部電気工学科を卒業。
1977年同大学大学院工学部電子工学科修士課程を修了して堀場製作所に帰任。
1992年代表取締役社長に就任、 2005年より代表取締役会長を兼務。社長就任時の年間売上高約 400億円を、売上高 2,000億円、営業利益 300億円、世界 29か国に 49社を展開し、従業員約8,200名の内 60%が外国人を占めるグローバル企業に成長させた。 2018年より代表取締役会長兼グループ CEOに就任。
経済産業省の産業構造審議会 ・ 製造産業分科会委員、内閣府の国と行政の在り方に関する懇談会委員など、政府の公的委員会にも委員として招聘されると共に、 (一社 )日本電気計測機器工業会会長、(一社)日本分析機器工業会会長、(公社 関西経済連合会副会長、京都商工会議所副会頭などを歴任して産業界や地元経済の活性化にも尽力し ている 。
フランス共和国の科学技術と産業発展への貢献が評価され1998年に国家功労章オフィシエ、2010年にレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章した。また同国モンペリエ大学より 2015年に名誉博士号を授与されている。2019年旭日中綬章を受章。

[登壇]基調講演

戸崎 豊(とざき ゆたか)

2002年慶応義塾大学法学部政治学科卒業、経済産業省に入省。知的財産政策室において「知的資産経営の開示ガイドライン」のとりまとめに関与。

2006年から野村證券企業情報部にて、通信・メディア・テクノロジーセクターを中心にM&A案件のオリジネーション及びエグゼキューションを担当。

2015年からJ-STAR(PEファンド)のプリンシパルとして複数社に投資実行。 現在は株式会社イッティ、株式会社三和サービス、株式会社ウィゴー及び株式会社ダイニチの社外取締役を兼任。

[登壇]セッション1

酒井 誠(さかい まこと)

マークラインズ株式会社
創業者 代表取締役社長

自動車メーカーで系列部品メーカーの経営指導に従事した経験から、企業を育成する投資事業に関心を持ち、ベンチャーキャピタルに転じた。自らITベンチャー企業を興しグローバルに事業展開する中で得た経営ノウハウと自動車産業ポータルとしての企業支援力を結集してファンド事業を立ち上げる。

1954年佐賀県生まれ
1977年九州大学経済学部卒業
同年 日産自動車(株)入社 購買部門で主として車体部品の調達、系列部品メーカーの生産性向上、原価低減などの経営指導に従事
1988年米国イリノイ大学経営大学院に社命留学
1991年独立系VC、日本アジア投資(株)に転じ、コンサルティング部長、審査部長、投資先企業部長として日本企業の海外進出支援・事業提携、投資関連業務に携わる。
1999年日本デルファイ・オートモーティブ・システムズ(株)、エネルギー&エンジン制御システム事業部コマーシャル・ディレクター
2000年株式会社ネットライダーズ・デイトナの社長として二輪車ポータルサイト事業を立ち上げる。
2001年マークラインズ株式会社を創業 代表取締役社長
2014年にJASDAQ上場、2018年に東証1部上場を果たす。
2020年株式会社自動車ファンド 代表取締役会長 就任

[登壇]セッション1

藤井 亮助(ふじい りょうすけ)

TORANOTEC株式会社
取締役シニア・マネージング・ディレクター

プライスウォーターハウスクーパースコンサルティング(現日本IBM)において、戦略立案、事業構築プロジェクトを担当。2001年よりタワー投資顧問において日本株ヘッジファンドのポートフォリオ・マネジャー、2006年より日本株ヘッジファンドのオーシャンアセットマネジメント設立に参画、マネジメントディレクターを歴任。2010年、クックパッドに参画し、社長室経営企画・新規事業立ち上げ、戦略的M&A、グループ会社支援を主導。2016年8月、TORANOTEC株式会社に参画、取締役シニア・マネージング・ディレクターを務める。
神戸大学経済学部卒業

[登壇]セッション1

船橋 仁(ふなはし ひとし)

株式会社ICMG 代表取締役社長 グループCEO

総合商社にて海外向け化学品の開発、輸出業務、国家入札案件などを手掛けたのち、1987年株式会社リクルートに入社。人材総合サービス部門、新規事業開発室を経て1996年、ビジネスインキュベーション事業部を創設。雑誌『アントレ』を創刊し、ベンチャー企業の支援サービスとして、「雑誌」「ネット」「イベント」「個別コンサルティング」などの融合サービスを提供。2000年、株式会社アクセル(現在株式会社ICMG)を創設。2001年、スウェーデンの知的資本格付け会Intellectual Capital ABと提携し、バランスシートに記載されない企業の実体価値を評価する手法「IC Rating®」のライセンスを取得し、日本版として開発。2003年には同社へ資本参加し、2010年同社を子会社化。企業を取り巻くステークホルダーである経営者、従業員、取引先、顧客、株主が公正かつ適正な利益を確保できる知的資本主義を標榜。ICMG独自の「知的資本経営」手法の研究および実践を行っている。

早稲田大学大学院経営学修士(MBA)、博士(Ph. D)

[登壇]セッション1

瀧口 匡(たきぐち ただし)

1986年に野村證券に入社。野村證券では、財務情報部や事業開発部等を歴任。その後、ベンチャーファンドやヘッジファンドのマネジメントを経て、2005に早稲田大学の認定ベンチャーキャピタルであるウエルインベストメントの代表取締役社長に就任。多くのベンチャー企業の成長をサポートしてきた。また、2009年に現在の統合報告書の概念の基礎となったインタンジブルズの分野において早稲田大学で博士号を取得した後、早稲田大学グローバルエデュケーションセンター(GEC)や早稲田大学ビジネススクール(WBS)で客員教授を務める。現在、日本ベンチャー学会理事、JST(元文科省)のSTARTプログラム代表プロモーター、国立研究開発法人理化学研究所外部有識者委員会のメンバー等を務める。

早稲田大学ビジネススクール修了(MOT/MBA)
早稲田大学博士課程修了。学術博士・Ph.D.(国際経営専攻)

<現職>
ウエルインベストメント株式会社 代表取締役社長
ウエル・アセット・マネジメント株式会社 取締役
早稲田大学客員教授
光産業創成大学院大学産業創成支援客員教授
大学院大学至善館特任教授
日本ベンチャー学会理事
早稲田大学アントレプレヌール研究会理事 等

[登壇]セッション1

松島 憲之(まつしま のりゆき)

<現職>
・三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱ チーフアドバイザー
・日本IR協議会 企画委員、日本IR学会 理事
・WICI(World Intellectual Capital/Assets Initiative)ジャパン 統合報告書表彰審査委員長
・早稲田大学経営管理研究科(ビジネススクール)非常勤講師
・一橋大学CFO教育研究センター 一橋大学財務リーダーシップ・プログラム 外部講師
・経済産業省 産業構造審議会 製造産業分科会委員
・経済産業省 持続的成長に向けた長期投資(ESG・無形資産投資)研究会委員
・経済産業省 研究開発投資効率の指標の在り方に関する調査(フェーズⅡ)検討委員会委員
・経済産業省 経済人財育成に向けた研究会委員、統合報告・ESG対話フォーラム研究会委員

<略歴>
1982年に証券アナリストとなり、陸海空運、その他製造業、非鉄金属、薬品、化学、食品、精密・機械などを経て、1991年から2013年まで自動車業界を担当。
その後、三菱UFJモルガン・スタンレー証券でアナリストの教育・指導に従事。2018年8月に当社入社、現職。

[登壇]第8回WICIジャパン統合報告開示優良企業表彰

高井 康男(たかい やすお)

株式会社 ファルコン・コンサルティング 取締役執行役員

徳島県出身
1989年 日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)に入行、融資業務、バックオフィス業務、国際関係業務等を担当。
1997年 同行退職。 その後、様々な業種の企業(シンクタンク、システムインテグレーター、不動産開発販売会社、プロモーション・マーケティング支援企業)で、経営企画、広報・IRの責任者として企業経営等に携わる。また、M&A、危機対応など全社的・部門横断的なプロジェクトのマネジメント・実務にも携わる。
2011年 (株)ファルコン・コンサルティング入社。お客様のIR業務、資金調達、上場準備、株主総会運営、経営計画立案などについて実務面からも支援を行っている。
日本証券アナリスト協会検定会員

宮永 雅好(みやなが まさよし)

1981年早稲田大学法学部卒。日本債券信用銀行を経て、シュローダー投信投資顧問取締役運用部長、プルデンシャル・インベストメント・マネジメント・ジャパンCIO等を歴任。現在は東京理科大学大学院経営学研究科教授。専門は企業価値評価、コーポレートファイナンス、M&A、コーポレートガバナンス、企業情報開示、等。
統合報告や非財務情報の研究歴は長く、WICIの活動には設立時から携わってきた。最近の関係論文としては、「中長期投資において重視される非財務情報とは―企業とアナリストとの建設的な対話に向けて―」(証券アナリストジャーナル2018.11)がある。

東京大学大学院法学政治学研究科卒、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程修了、学術博士(早稲田大学)。

[登壇]セッション2

金子 美和子(かねこ みわこ)

MS&AD インシュアランス グループ ホールディングス株式会社
広報・IR部長

1990年に現三井住友海上火災保険株式会社に入社。1996年よりググループ内のコンサルディング会社、現MS&ADインターリスク総研に異動。統合リスクマネジメント、事業継続マネジメントなどの分野でのコンサルティングに従事しつつ、ブランドリスクマネジメント、レピュテーショナルリスクマネジメントなどの新規コンサルティングメニューを立ち上げた。

2013年度からMS&ADホールディングス・広報IR部に異動。2015年に統合レポートを創刊以来、2018年度まで編集長を務める。2018年度にはWICI統合報告優秀企業大賞および日経アニュアルリポートアウォードグランプリを受賞。2019年4月より現職。

[登壇]セッション2

渡辺 美衡(わたなべ よしひで)

東京都出身 62歳

1982 年に東京工業大学社会工学科を卒業後、日本債券信用銀行(現 あおぞら銀行)へ入行。1987年、米国ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院にて経営学修士号を取得。1998年に同行を退職し、米国投資ファンド子会社のサーベラスャパン株式会社設立に参画。不良債権の価格算定や会社更生法案件のスポンサー業務などに携わる。

2003年、産業再生機構の設立にあたり、同機構 の執行役員マネージングディレクターに就任。産業と金融の一体再生を目指して設立された官製ファンドにおいて、地方の中堅中小企業・地場産業を中心に14件の再生を担当。

2007年の同機構業務終了後、カゴメ株式会社に入社。2008年に執行役員経営企画室長、2009年に取締役執行役員経営企画本部長に就任。経営企画室、財務経理部、人事部、品質保証部、および東日本大震災復興支援室を統括するとともに投資委員会を主催し、経営資源配分の最適化、働き方の改革、収益構造改革にあたる。2017年10月より、取締役専務執行役員として経営全般を担う。

[登壇]セッション2

斉藤 伸太郎(さいとう しんたろう)

慶應義塾大学卒。東京三菱証券(現:三菱UFJモルガン・スタンレー証券)に11年勤務。

同社の投資銀行本部において、多くのファイナンス、M&A、IPO 案件等にてIRアドバイザリー・サービスを提供するとともに、市場商品本部での海外IRカンファレンス運営、ロードショー支援を通じて、多様な機関投資家との接点を持つ。

2013年にナブテスコ入社、同社のIR、広報、ESG対応、統合報告に携わる。
東京理科大学 経営学研究科技術経営専攻(MOT)に在学中。

[登壇]セッション2

岩永 泰典(いわなが やすのり)

アムンディ・ジャパン株式会社
チーフ・レスポンシブル・インベストメント・オフィサー

2014年にアムンディ・ジャパンに入社。1988年日本債券信用銀行に入行後、1997年運用業界に入り、バークレイズ・グローバル・インベスターズを経て、ブラックロック・ジャパンではグローバル・資産戦略運用部長、取締役CIOを歴任。アムンディ・ジャパンでは、入社来CIO兼運用本部長を務め、2020年7月より責任投資およびスチュワードシップ活動を統括するチーフ・レスポンシブル・インベストメント・オフィサーに就任。ペンシルべニア大学ウォートン・スクールにてMBA、EDHECリスク・インスティチュートよりPhDを取得。CFA協会認定証券アナリスト、日本証券アナリスト協会認定アナリスト。日本経済新聞出版社から共著「ESG入門」。2018年経済産業省TCFD研究会委員。2020年TCFDコンソーシアム企画委員。

[登壇]セッション2

佐藤 明(さとう あきら)

株式会社バリュークリエイト・パートナー

現ハーバードビジネススクール教授の竹内弘高氏の元でマイケル・ポーターの競争の戦略を学ぶ(卒論は「日本的M&A の考察」)。
1987年野村証券グループ入社。証券アナリストとして、総合重機械、運輸、建設工事、公益、商社などを担当。
1995年日経アナリストランキング企業総合部門第1位、1994年から2000年同造船・プラント部門7 年連続第1位。
インターネット業界に特化した独立系調査会社調査部長を経て、2001年株式会社バリュークリエイトを設立。複数の経営チームのアドバイザーを務める。
ソケッツ(東証マザーズ)社外取締役。WICIジャパン理事。東京理科大学MOT 大学院非常勤講師。
富士製薬工業(東証1部)社外監査役、ベンチャーキャピタルGP、EN Asset Management(ヘッジファンド)、あすかコーポレートアドバイザリー(友好的なアクティビストファンド)、レオスキャピタルワークス(成長株ファンド)社外取締役、コモンズ投信株式会社(長期投資)取締役。デジタルハリウッド大学准教授などを歴任。

[登壇]セッション3

石川 善樹(いしかわ よしき)

予防医学研究者、博士(医学)

1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。公益財団法人Wellbeing for Planet Earth代表理事。
「人がよく生きる(Good Life)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う
専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念進化論など。
近著は、フルライフ(NewsPicks Publishing)、考え続ける力(ちくま新書)など。

Twitter: @ishikun3
HP: https://yoshikiishikawa.com/

[登壇]セッション3

奥野 一成(おくの かずしげ)

農林中金バリューインベストメンツ株式会社(NVIC)
常務取締役兼最高投資責任者(CIO)

1992年京大法学部卒、ロンドンビジネススクール ファイナンス学修士(Master in Finance)修了。
日本長期信用銀行入行。長銀証券、UBS証券を経て2003年に農林中央金庫入庫。
2007年より「長期厳選投資ファンド」の運用を始める。2014年から現職。
日本における長期厳選投資のパイオニアであり、バフェット流の投資を行う数少ないファンドマネージャー。
機関投資家向け投資において実績を積んだその運用哲学と手法をもとに個人向けにも「おおぶね」ファンドシリーズを展開している。
著書に「ビジネスエリートになるための教養としての投資」(ダイヤモンド社)、「企業価値向上のための資本コスト経営」(日本経済新聞出版)他。

[登壇]セッション3

西井 孝明(にしい たかあき)

味の素株式会社代表取締役
取締役社長
最高経営責任者

1959年12月27日生まれ
1982年3月 同志社大学文学部社会学科卒業
奈良県出身

1982年4月味の素株式会社入社
2004年7月味の素冷凍食品株式会社 取締役
2007年6月味の素冷凍食品株式会社 常務執行役員
2009年7月味の素株式会社 人事部長
2011年6月味の素株式会社 執行役員
2013年6月味の素株式会社 取締役常務執行役員
2013年8月ブラジル味の素社 代表取締役社長
2015年6月味の素株式会社
取締役社長最高経営責任者(現在)
代表取締役(現在)

[登壇]セッション3

住田 孝之(すみた たかゆき)

住友商事株式会社 顧問
WICI(世界知的資本イニシアティブ)会長
IIRC(国際統合報告評議会)カウンシルメンバー
一般社団法人FCAJ(フューチャーセンターアライアンスジャパン)理事

1962年生まれ、85年東京大学法学部卒業、通商産業省(現:経済産業省)に入省。91年からジョージタウン大学国際政治大学院。特許庁、環境庁(当時)、経済連携交渉官、知的財産政策室長、技術振興課長、日本機械輸出組合ブラッセル事務所長、資源燃料部長、商務流通保安審議官、内閣府知的財産戦略推進事務局長などを経て2019年7月退官。ブラッセル在勤中に、統合報告の枠組み作りに深く関与。また、内閣府では、2018年6月に経営デザインシートを含む知的財産戦略ビジョンをとりまとめた。

[登壇]セッション4閉会の辞

田代 毅(たしろ たけし)

経済産業省経済産業政策局総務課企画官(産業政策担当)

1983年生まれ。2006年に慶應義塾大学を卒業後、経済産業省に入省。2012年から2 年間、ハーバード大学ケネディスクールに留学。2018年には米国シンクタンクのピーターソン国際経済研究所にて研究員を務める。2019年より通商政策局企画調査室長を経て、現職。

[登壇]セッション4

高橋 佳子(たかはし よしこ)

2005年 特許事務所入所
2011年 キヤノン株式会社入社 知的財産法務本部に配属
2016年 内閣府知的財産戦略推進事務局 参事官補佐
2019年7月~ キヤノン株式会社 知的財産法務本部

[登壇]セッション4