12月WICI Japan研究報告会開催のお知らせ
日時:12月19日木曜日 18時30分~20時30分
場所:三井住友海上駿河台ビル(本館)
所在地:東京都千代田区神田駿河台3-9 →地図
*当日は正面玄関ではなく、横にある通用口からお入りください。
会議室のご案内を入り口にて申し上げます。
<スケジュール>
18:30~19:20 ご講演「非財務情報開示に関する動向と課題(仮)」
経済産業省企画会計室 室長 松本加代 氏
企業開示には、企業が自社の価値創造やリスクの意識化を助ける役割と、市場による資金配分の判断の基礎となる役割がある。近年特に、両方の役割における非財務情報開示の重要性が高まっていることは、国際的に共通の認識である。
企業価値向上に資する企業と投資家の対話を促し、長期的な資金を企業へ呼び込むため、これまで経済産業省では、効果的・効率的な開示の実現を目指し、①開示実務の効率化【事報と有報の一体的開示】、②長期的な企業価値評価のための(非法定)対話・開示の枠組の提示【価値協創ガイダンス】を同時並行で進めてきた。
①では内閣府令の改正等制度が整い、②では価値協創ガイダンスの採用企業が増える等、着実な成果を上げつつある中、今後は、法定/非法定/財務/非財務のより効果的・効率的な開示のあり方について検討していく必要がある。
中でも、非財務情報開示の分野では、海外に目を転じると、財務情報開示と非財務情報開示の近接が進み【TCFD】、また、一部の地域では政策目的をもった非財務情報の法定開示制度が導入されている【EU指令、ドットフランク法】。さらに、財務情報としての記述情報についてのガイダンス【IFRSマネジメントコメンタリ】や、非財務情報開示に関する国際的なフレームワーク間で調和を図る動き【CRD】、ESGのマテリアリティや分類を明確化する動き【SASB、人権ベンチマーク、タクソノミー】も見られる。
また、国内においても、統合報告書作成企業が増える中、企業の声を聞くと、今後の課題として以下の点が挙げられる。また、国内においても、統合報告書作成企業が増える中、企業の声を聞くと、今後の課題として以下の点が挙げられる。
1.様々な開示資料がある中、効果的・効率的な開示のあり方を考える上で統合報告が果たす役割、位置づけ
2. リスクの記述(中長期的なリスクを、どの媒体で、どのように、どこまで開示していくか)
3. ビジネスモデルとその持続可能性を実現するためのドライバーの開示
4. KPIの開示
2. TCFDのような、非財務要素が財務に与えるインパクトを開示する動きについて、その対応状況と課題
上記の問題意識を踏まえ、当日は、特に海外の動向が統合報告作成に与える影響や、足下の課題について忌憚のない意見交換をさせていただけますと幸いです。
19:20~19:35 「NYでのIIRC関連会合及び東京でのWBCSDとの会合の結果報告」
WICI Global会長 住田 孝之氏
19:35~19:40 休憩
19:40~20:20 グループ、全体討議、質疑応答など
20:20~20:30 事務局からの連絡
20:30 終了
2019年WICI Jajpan総会およびWICIシンポジウム2019進捗状況の報告会開催のお知らせ
日時:11月14日木曜日18時30分~20時10分
会場:太陽有限責任監査法人赤坂Kタワー22階セミナールーム
東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー22階
☆当日のスケジュール
18:30 総会開会
19:00 総会閉会
休憩
19:10「 第7回 WICI ジャパン統合報告優良企業表彰 」の進捗報告
19:40「WICIシンポジウム2019 」の進捗報告
20:10終了
WICI Japan10月研究報告会開催のお知らせ
日時: 10月16日水曜日18時30分~20時3
会場: 太陽有限責任監査法人22階セミナールーム
住所:東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー22階 → 地図
Access:「赤坂見附」駅
(東京メトロ銀座線、半蔵門線、丸の内線)より徒歩約3分
≪当日のスケジュール≫
18:30 開会
18:35~19:35
「リクルートの統合報告」(仮題)
田瀬和夫氏 リクルートホールディングス(株)シニアパートナー
19:35~19:45 休憩
19:45~20:25 質疑応答、討論会
20:25~20:30 事務局から連絡事項
20:30 閉会
(内容の詳細は確定していないところがあります。)
参加ご希望の方は、WICI JAPAN事務局まで10月10日までに、メールでお申し込み下さい。
WICI Japan事務局 瀬川知恵子
<wicijapan_info> wici-japan-questions@wici-global.com
IAAER 第12回会計教育者および研究者世界会議 WICIパネルセッション報告
2014年11月20日
IIRCフレームワーク・コ ンサルテーションドラフトと日本企業の統合報告要旨
2013年5月7日
2013年4月17日にWICIとIIRCが共催しましたセミナー「IIRCフレームワーク・コンサルテーションドラフトと日本企業の統合報告」の報告要旨を掲出いたします。
5月度定例研究発表会のご案内
2013年5月
2013年5月15日に、WICI会員以外の方もご参加いただける「WICIジャパン 5月度定例研究報告会を開催いたします。
WICIチェアパーソン 住田 孝之 氏が一時帰国、統合報告の展開、ESG開示の法制化などの欧州の最新動向などを紹介してもらう予定になっております。
ご参加を希望される方は、下記「5月度定例研究報告会のご案内」をご覧の上、お申し込み手続きをお進め下さい。
IIRCフレームワーク コンサルテーション・ドラフトと日本企業の統合報告
2013年4月
2013年4月17日にWICI+IIRC共催セミナー「IIRCフレームワーク コンサルテーション・ドラフトと日本企業の統合報告」を開催いたします。
WICIシンポジウム 2010
2010年12月2日
WICIシンポジウム 2010が、東京で開催されます。ここでは各分野の研究の一部をご紹介しています。
サステナビリティ実現のためのビジネスレポーティングに関する日欧シンポジウムへのサイトリンク ←英語のみ
2010年5月26日
ブラッセルで開催されたシンポジウムの報告です。
WICI Symposium
2008年11月
2008年11月19日に東京で行われた日経産業新聞フォーラム2008(WICI Symposium 2008)のアジェンダ
21世紀における企業価値創造の評価 – Yes we can!
2008年11月
2008年11月19日に東京で行われた日経産業新聞フォーラム2008(WICI Symposium 2008)にて欧州財務アナリスト協会 (EFFAS)が発表を行いました。パネル:'Key Performance Indicators'
知的資産の測定、開示、及び評価 –投資家の観点から
2008年10月
欧州財務アナリスト協会 (EFFAS),及び経済協力開発機構(OECD)によるエキスパートワークショップが「ライフサイエンスにおけるナレッジマーケット」というテーマで 2008年10月16日、17日に米ワシントンD.C.にて行われました。パネル:“ナレッジマーケットに向けてのインセンティブとは“
米アナリスト協会(CFA institute)、国際会計基準委員会財団(IASCF) 及び欧州財務アナリスト協会(EFFAS)によるカンファレンス –非財務情報のためのXBRL
2008年9月
プロフェッショナルな投資家のためのXBRL: What interactive data will do for you