1. Diffusion 企業での実践の支援
知的資産経営の概念を多くの企業や投資家が正しく理解し、企業が実践するための啓蒙活動を行う。
2. Framework 開示枠組みの提示
知的資産経営についてステークホールダーと企業との適切なコミュニケーションが行われるためのツールとしての開示枠組みを提示し、継続的な改善を図る。
3. Global Input グローバルな開示枠組み開発への参画
国際的な開示枠組みの開発にも参画し、グローバルに認知される枠組みにWICIのアイディアをインプットする。
4. XBRL 開示円滑化のためのツール開発
従来の報告書にとらわれず、新しい時代のコミュニケーションに移行すること念頭に、XBRLなどの技術を当初段階から組み込んだ枠組みを示す、不断の改善を行う。
5. KPI 内部管理にも活用するKPIの開発
知的資産経営の実質についての企業の気づきに資するため、プロセス管理を含めた内部管理指標としても使われ得る指標(KPI)の例を産業分野別に示す。指標のセット化はせず、経営の実質を踏まえた自由な選択が可能であるとの概念を示し、普及させる。