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第5回「WICIジャパン統合報告表彰」について

2017年11月17日

第5回WICIジャパン統合報告優良企業賞の審査が終了し、受賞企業が決定いたしました。授賞式は2017年12月1日に開催する「WICIシンポジウム2017」内で行われます。

第5回「WICIジャパン統合報告優良企業」審査について
(別添)審査シート(2次審査)

経済産業省がESGと無形資産投資に関する初めての体系的な手引きと政策提言を取りまとめた「伊藤レポート2.0」を発表しました。

2017年10月

経済産業省のニュースリリースはこちら

<要旨>

本報告書では、まず第四次産業革命が企業の競争のあり方を大きく変化させ、競争力の源泉として無形資産に対する戦略投資の重要性が高まっていることを指摘しています。その上で、グローバル企業の投資額が増大していること、日本企業の研究開発投資の伸びが他国と比べて鈍化していること、人材投資の水準が低いことを示しています。

また、長期投資を巡る資本市場の変化として、パッシブ・インデックス投資への資金流入が増える中での課題やESGを巡る主要論点を体系的に示しています。特にESGについては投資家の間で長期リスク要因として見るコンセンサスが存在すること、投資収益への影響には見解に違いがあることが明らかになりました。

その上で日本企業のパフォーマンスに関する資本市場の評価をいくつかの指標で国際比較しています。「伊藤レポート」によって注目が集まったROEが改善する一方、欧米と比べて事業の収益性や資本政策に違いがあることを示しています。特に本研究会では企業価値を市場がどのように評価しているかを示す指標としてPBR(株価純資産倍率)に着目して国際比較を行いました。その結果、日本企業のPBRが長年にわたり1倍前後という(理論的には解散する方が価値が高い)水準で推移しており、業種・資産構成等ごとに欧米と比較しても極めて低い水準にあることが明らかになりました。

このような課題認識を踏まえ、本研究会では、企業が持続的な価値創造に向けた経営のあり方を見直し、そのビジネスモデルや戦略、ガバナンス等を投資家等と対話するための「ガイダンス(価値協創ガイダンス)」を提案しました。本報告書では、ガイダンスの各要素についての考え方や議論を整理し、その活用も含め以下の8項目の提言を行っています。

1.企業と投資家の共通言語としての「価値協創ガイダンス」策定
2.企業の統合的な情報開示と投資家との対話を促進するプラットフォームの設立
3.機関投資家の投資判断、スチュワードシップ活動におけるガイダンス活用の推進
4.開示・対話環境の整備
5.資本市場における非財務情報データベースの充実とアクセス向上取組
6.政策や企業戦略、投資判断の基礎となる無形資産等に関する調査・統計、研究の充実
7.企業価値を高める無形資産(人的資本、研究開発投資、IT・ソフトウェア投資等)への投資促進のためのインセンティブ設計
8.持続的な企業価値向上に向けた課題の継続的な検討

価値協創のための統合的開示・対話ガイダンス

2017年9月

経済産業省は企業価値向上に向けて、企業経営者と投資家が対話を行い、経営戦略や非財務情報等の開示やそれらを評価する際の手引として「価値協創のための統合的開示・対話ガイダンス-ESG・非財務情報と無形資産投資-(価値協創ガイダンス)」をとりまとめました。

詳しくは経済産業省のニュースリリースをご参照ください。

ニュースリリース(日本語)

News Release(English)

WICI Japan 6月研究報告会開催のお知らせ

2017年6月

日時:6月22日木曜日 18時30分~20時30分
会場:新日本監査法人 日比谷国際ビル5階501 第一セミナールーム →地図

プログラム:

18:30 開会

18:05 第一スロット
「プライベート・エクィティ・ファンドによるESG投資」
J-STAR株式会社 プリンシパル 戸崎 豊 氏

19:05-15  -休憩ー

19:15 第二スロット
「経済同友会提言『資本効率最適化経営の実践』 における経営者視点の洞察」
3Mジャパン代表取締役 副社長執行役員 経済同友会幹事 昆 政彦 氏

同友会のHPの以下のサイトから当該報告書をダウンロードし、ご一読下さい。
政策提言2017

20:25  事務局からの連絡

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お申し込みは、6月18日(日曜日)までに、折り返しメールで事 務局 瀬川まで

第4回「WICIジャパン統合報告表彰」について

2016年11月18日

第4回WICIジャパン統合報告優良企業賞の審査が終了し、受賞企業が決定いたしました。授賞式は2016年12月2日に開催する「WICIシンポジウム2016」内で行われます。

第4回「WICIジャパン統合報告優良企業」審査結果について
(別添1)審査について
(別添2)審査シート(2次審査)

第3回「WICIジャパン統合報告表彰」について

2015年11月19日

第3回WICIジャパン統合報告優良企業賞の審査が終了し、受賞企業が決定いたしました。授賞式は2015年12月4日に開催する「WICIシンポジウム2015」内で行われます。
→詳細はこちらをご覧ください

WICIシンポジュウム2014 テープ起こし 正式記録を公開いたしました

2015年5月21日

昨年12月に会員の皆様のご支援を受けて開催いたしました「WICIシンポジュウム2014」のテープ起こしの正式記録が、シンポジュウムのプログラム・ディレクターを務めた三代まり子さんをはじめ登壇者のみなさまのご協力によってまとまりましたので、会員の皆様にお届けします。

統合報告の主要な論点について他をおいては求められない相応しい論客によって語られており、示唆に富む内容になっております。

ご一読いただき、御活用いただければ幸に存じます。

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第2回「WICIジャパン統合報告表彰」について

2014年11月27日

第2回WICIジャパン統合報告優良企業賞の審査が終了し、受賞企業が決定いたしました。授賞式は2014年12月4日に開催する「WICIシンポジウム2014」内で行われます。

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WICIニュースリリース

2013年11月21日

WICIジャパンが「統合報告」表彰制度を創設し、第1回の審査を行いましたので、その結果を報告いたします。

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WICI-Japan

2008年10月30日

2008年10月30日、グローバルビジネスレポーティングにおける日本での活動をリードする組織としてWICI-Japanが発足しました。WICIグローバルとの関係性 とも、ビジョン実現のための活動を行っていきます。

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WICIプレスリリース

2008年10月16日

2008年10月16日、 WICIでは、企業が投資家やその他のステークホルダーと企業戦略やパフォーマンスについてよりよいコミュニケーションを行うための包括的なフレームワー ク及びXBRLタクソノミの最初のバージョンをリリースいたしました。WICIではビジネスレポーティングに関係する団体等から、これらフレームワークと タクソノミについてのパブリックコメントを受け付けています。

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