WICIシンポジウム2013の開催にあたって
来る11月22日(金)に、第6回の「WICIシンポジウム2013」を、“競争力向上へ繋げる「統合的思考」の役割:「伝える」から「わかる」統合報告へ”を統一テーマとして、大手町フィナンシャルシティー カンファレンス・センターで開催することになりました。
International Integrated Reporting Council(以下 IIRC)による<IR>フレームワーク創設作業も最終段階に入り、企業を含む関係組織の<IR>への関心もいよいよ高まってきております。21世紀に生きるわれわれには、持続可能性(Sustainability)を志向する地球規模の新たな経済モデルの構築が求められています。だからこそ、「財務、環境、社会およびガバナンスの情報を、明快で、簡潔で、首尾一貫し、比較可能な様式により、つまりは『統合された』様式に短くまとめて、一体化する」とともに、「実績だけでなく将来展開も含め組織の全体的な活動に関するものを、これまでのものより包括的で解りやすい情報」として提供できる<IR>をグローバルに定着させることが必要になります。
この間、WICIはIIRCと手を携えて<IR>を実現する準備を進めてきております。そのなかで、IIRCの依頼を受けて、<IR>フレームワークを固めるための準備作業として行われた一連のバックグランド・ペーパーのうち、『連関性(Connectivity)』を起草し、IIRCへ提案してまいりました。この作業を通して、<IR>が社会の再構築に繋がる有効なツールとなるには、何よりもまず、企業が「統合的思考」によって経営されていることが必須であり、このような経営の一環として作成される<IR>が「伝える」だけではなく、「わかる」ものでなければならないと考えるに至りました。このような考えから、「WICIシンポジウム2013」のプログラム案を次のように準備させていただきました。
このようなシンポジウム開催の趣旨にご理解を賜り、ご支援いただきますようお願い申し上げます。
2013年10月吉日
World Intellectual Capital/Assets Initiative
会長 Amy Pawlicki
ガバナンスグループ Mike Willis
同 Stefano Zambon
同 西山 茂
同 住田 孝之
WICI Symposium 2013 “競争力向上へ繋げる「統合的思考」の役割: 「伝える」から「わかる」統合報告へ” | |
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主催 | World Intellectual Capital/Assets Initiative (WICI) |
後援 | 経済産業省・国際統合報告評議会 (IIRC) ・日本政策投資銀行 |
協賛 |
KPMGジャパン・あらた監査法人・新日本有限責任監査法人、有限責任監査法人トーマツ、太陽ASG有限責任監査法人、(株)ICMG、(株)エッジ・インターナショナル、(株)電通、トッパン エディトリアル コミュニケーションズ(株)、(株)インターリスク総研、ジェイ・ユーラス・アイアール(株)、(株)バリュークリエイト、(株)ファルコン・コンサルティング、ブルームバーグ・ジャパン、(他匿名希望1社)
※この他に匿名で1件のご協賛を頂いております。 |
開催日 | 2013年11月22日(金) |
会場 | 大手町ファイナンシャルシティー カンファレンス・センター |
11月2日 WICIシンポジウム2013参加申込受付を開始いたしました。
10月10日 WICI シンポジウム2013 ホームページを開設いたしました。